読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

黄色は止レマ

エッセイあるいはただの戯言

DMM VR THEATERに見る3D映像表現の現状

雑記・エッセイ 感想

DMM VR THEATERへ行ってきた

会社の面々と一緒にとあるイベントを見にDMM VR THEATER(以下DVT)へ行ってきました。
DVTを利用した最先端の映像表現を追求したイベント!みたいな売り文句でして、DVTはおろかホログラフィック系のパフォーマンスは初体験な私は期待を胸に会場へ赴いたのでした。

※今回の内容は会場のレポなので、イベント内容についてはあまり言及しません。

期待してたのと何か違う...

結論から言うと、完全に期待外れでした。

詳細を語る前に、DVTを知らない人の為に舞台装置の簡単な説明をしておきます。
まず舞台があって、その後ろに巨大なスクリーンがあります。
ここまでは普通なんですが、DVT独自の構造として、舞台の手前にも透明のスクリーンが存在します。
これに映像を投影する事で所謂ホログラフィック演出が可能となっており、映像->舞台->映像という三層のレイヤーが発生し、独特な演出が可能となっている訳です。

で、この舞台装置なんですが、元も子もない言い方ですが「演者の手前に映像が映ってるだけ」という印象がどうしても拭えませんでした...

なんだろう...この気持ちは3Dテレビを初めて見た時のガッカリ感に酷似しています。

ちなみに私は会場に入るまで、Oculus Rift的なVRヘッドセットを着けさせられるんだと何故か思い込んでました。

時代はVR黎明期

勿論良かった点もいくつかあるのですが、ARとかVRを冠した物って、結局ガッカリ感が付き物なのが現状です。
何故かって、まだまだ時代は黎明期だから。こればかりはしょうがない。

ただ、仮に子供騙しの技術だったとしても、使い方次第なところは絶対にあって。

ここからが一番言いたいところなんですが、VRにしろARにしろ3次元の映像技術が今後進歩する為には、演者なりの技術を利用する人の視点も3次元にならないといけません
一部の先端的なアーティストを除いて、まだまだ2次元の視点にいるのが現状。だって3D表現はまだ一般的じゃないもの
少なくとも今回観たイベントにおいてDVTである必然性のあるパフォーマンスは一つもありませんでした。

ここのパラダイムシフトを起こすための存在、というと大仰ですが、気付きや発展的の場として考えると、DVTは価値ある存在なのかもしれません。

DVTの具体的な使用料や条件は調べていないのですが、理想としては可能な限り敷居を下げて、よりホログラフィック表現を浸透させる事で新しい表現が生まれる可能性があるんじゃないかなと。
敷居が高いと、ニコファーレの二の舞になる未来が...見えるなぁ......