黄色は止レマ

エッセイあるいはただの戯言

非オタがライトノベルを200冊読んで変わったこと

f:id:ab591564:20161225234349j:plain

読者諸君、メリークリスマス。皆は聖なる夜を如何お過ごしだろうか。私はといえば独りラノベを読んでいた。
今宵はクリスマス。改めて日付を見てみれば、ラノベを読むようになって1年半の時が経った事に気が付いた。確か最初にラノベを読んだのが2015年4月だったので、正確には1年と8ヶ月だ。そこで本棚に並ぶラノベを数えてみたら、いつの間にかその数は200冊を超えていた。思い返してみれば、ラノベを読むようになってから色々と自分に変化が起きていることに気づく。記念代わりにといってはなんだが、今回はそれを書き起こしていこうと思う。

ここが変わった

読書習慣がついた

最も分かり易い変化がこれ。それまで本を読むこと自体が殆ど無く、活字に触れる機会といえば漫画かネットのまとめ記事程度だった。それがラノベを読み始めてから、月に10~30冊程のペースで読書をするようになった。なお、この中にはラノベだけでなく一般文芸や新書なども含まれている(ラノベとの割合は半々くらい)。
これは言い換えれば「文章に興味を持った」もしくは「文章に慣れた」という様な状態だと思う。本を読むことは勿論、文章から映像を想像するのも楽しいと感じるようになった。
最初はラノベだけを読んでいたけど、一年を過ぎた辺りから書籍全般を読むようになった気がする。

漫画を読まなくなった

ラノベを読む以前では漫画を読むのが主な趣味だった。それが今や読む量は激減してしまった。以前は古本屋で大人買いして読み耽る事も多かったのだが、今は月に出る新刊を数冊読む程度。
何故漫画を読む量が減ったのかというと、「文章に慣れて」からは漫画を読むのが疲れるようになってしまったからだ。漫画という媒体は情報量が多い。勿論ラノベよりも手早く読めるのだけど、その分頭を使うと思う。実際漫画を読む速度はかなり遅くなった。また、小説は例え続き物でも区切りの良いところで話が終わるようになっているが、漫画の単行本は区切りが悪いケースが多く、そこも不満を感じるようになってしまった。

ブログを書き始めた

「文章に興味を持った」と自覚するのに大きかったのがブログ。ラノベを通して文章に触れる事で“自分でも文章を書きたい!”とか思っちゃうのだから、我ながら単純だと思う。その流れでブログを開設、ちょこちょこと色んな事を書くようになった(最近サボりがちだけど……)。
これも良い感じに習慣化出来ていて、思考のアウトプットが容易になった他、SNSへの投稿も以前と比べるとかなり増えたように思う(前はほぼ幽霊アカウントだった)。ブログではないけど、読書メーターで毎回簡単な読書感想文を書いているのも習慣化に一躍買っているかな。
以前は長文を書くのが苦手だったけど、今は書く行為そのものが一つの楽しみとなっている。

オタクになった

ラノベと切っても切れない関係にあるのが“萌え”である。日常的にラノベに触れる事で、私の脳は萌えに侵されてしまったと言っても過言ではない。
2次元の女性キャラクターを可愛いと感じ、どのキャラが好みかを考え、アニメ化されればチェックし、必要であれば円盤も購入し、ついでにフィギュアも手に入れる。これは明らかに以前の自分には無かった行動だ。一時周囲からは「なんかオタクっぽくなったよね」などと言われつつも否定していたのだが、最早言い逃れ出来ない領域にいる事を認めざるを得ない。

萌えによる嗜好の歪みについては、以前記事にしたのでリンクを記載しておく。
tolema.hatenablog.com

おわりに

……と、ラノベを読んで変わったことについてまとめてみたが、如何だろうか。
この中でも特に大きな変化は、やはり「読書習慣がついた」ことだ。ライトノベルというと一般にはまだまだ偏見が強いジャンルだが、それを通して楽しく読書体験が出来るのであれば、それは大変有意義なことだと思う。小学生の頃とかに読んでりゃもっと楽しかっただろうなぁ、なんて考えたりもする。最近はラノベを読む量も落ち着きつつあるが、「スレイヤーズ!」のような古典もしっかり押さえておきたいなと思う今日この頃。
さて、特にすることもないクリスマスの夜に、この様なブログを書くことにより一つ達成感を覚えたところで今回は締めようと思う。

おまけ

200冊読んだ中でも特に面白かったものを一つ挙げるなら、ダントツで「イリヤの空、UFOの夏」。